03-5341-4628

平日 9:30〜18:30
(年末年始・祝日を除く)

メールアイコン お問い合わせ

ミャンマー・ネパール人エンジニアが急増中。真面目でハングリーな「第三の選択肢」の可能性

エンジニア

「ベトナム人エンジニアの採用単価が上がってきて、予算が合わない」 「中国のエンジニアは引く手あまたで、うちのような中小企業には来てくれない」
これまで外国人IT人材の主流だった国々の採用難易度が上がる中、今、静かに、しかし急激に存在感を増しているのが「ミャンマー」と「ネパール」のエンジニアたちです。
彼らは単なる「ベトナムの代替」ではありません。日本文化への高い親和性と、かつての日本人を彷彿とさせるような「ハングリー精神」を持った、極めて有望な「第三の選択肢」です。まだ多くの企業が気づいていない今こそ、先行者利益を得るチャンスです。
お問い合わせバナー

1. なぜ今、この2カ国なのか?

疑問

背景にあるのは、母国の社会情勢と日本への留学生の増加です。特に日本語学校や専門学校における留学生数で、ミャンマーとネパールは常に上位を占めています。彼らの中には、母国で大学(情報工学系)を出た後に来日し、日本語を学んでから日本のIT企業への就職を目指す「高学歴層」が多く含まれています。

2. 【ミャンマー】日本企業との親和性が高いと言われる人材層

ミャンマー

ミャンマー人エンジニアの最大の特徴は、「日本語習得の速さ」と「協調性」です。

  • 文法が日本語とほぼ同じ: ミャンマー語の文法は「主語+目的語+動詞(SOV型)」で、日本語と全く同じ構造をしています。そのため、他の国籍に比べて日本語の上達スピードが圧倒的に速い傾向があります。
  • 敬虔な仏教徒で穏やか: 「年長者を敬う」「和を乱さない」という価値観が根付いており、真面目にコツコツとタスクをこなすタイプが多く、日本企業の組織風土にフィットします。
  • 圧倒的な定着率: 政情不安の影響もあり、「日本で長く安定して働きたい」という切実な思いを持っています。一度採用すれば、長く働き続ける意欲が高い人材が多いです。

3. 【ネパール】「数学」と「英語」に強い理数系人材

ネパール

ネパールは隣国インドの影響を強く受けており、数学教育やIT教育に力を入れている国です。

  • 数字とロジックに強い: 数学が重視される教育課程のため、アルゴリズムや論理的思考力に長けた人材が多いです。新しい言語の習得も早いです。
  • 英語が準公用語: 学校教育が英語で行われることも多く、英語が堪能です。日本語学習中であっても、海外の最新技術情報をキャッチアップできる強みがあります。
  • フレンドリーで明るい: 陽気で人懐っこい性格の人が多く、チームのムードメーカーとして現場を盛り上げてくれます。

4. 採用における「先行者利益」とは?

利益

ベトナム人採用が「レッドオーシャン」になりつつある今、ミャンマー・ネパール人採用には以下のメリットがあります。

  • 適正な給与相場: 高騰するベトナムや中国に比べ、給与相場がまだ落ち着いており、予算内で優秀な層を採用できる確率が高いです。
  • 競合が少ない: 今から関係性を築いておけば、優秀な人材を独占的に確保できる可能性があります。
  • 「特定技能」からのステップアップ: 既に特定技能ビザ等で日本に慣れている若者が多いため、生活面のサポート負荷が軽減できます。

まとめ:多様性こそがリスクヘッジになる

特定の国籍(例えばベトナムだけ)に依存した採用は、その国の経済成長や為替変動のリスクを負います。
日本語力と定着率なら「ミャンマー」、数理能力と英語力なら「ネパール」。この2カ国を新たな採用パイプライン(第三の選択肢)として加えることは、人材不足に悩む日本企業にとって、極めて合理的な戦略です。成長意欲が高く、日本でキャリア形成を目指す彼らの熱量の高さに、ぜひ一度触れてみてください。

お問い合わせはこちら

この記事の著者
海外人材採用・定着支援HRアドバイザーKN

海外人材採用・定着支援HRアドバイザー

KN

私は海外人材領域において、採用成功だけでなく入社後の「定着・戦力化」までをゴールに支援するHRアドバイザーです。特定技能・技人国などの制度理解に加え、現場の受け入れ体制やコミュニケーション環境といった実務課題も踏まえ、企業ごとに最適な提案を行ってきました。これからも採用計画の設計から入社前後フォローまで一貫して伴走し、ミスマッチを防ぎ継続採用と組織力強化に貢献していきます。